ロシア製地対空ミサイルシステムS-400の第1弾は2021年12月に同国に納入され、「パキスタンと中国からの空の脅威に備えるため」インド北東部に配備された。
インドは2015年にロシア製地対空ミサイルシステムS-400を購入する意向を発表。2018年10月のプーチン大統領のインド訪問時にS-400「トリウムフ」5基、総額54億3千万ドル(約7392億円)の調達契約が調印された。
これより前、トルコは米国製防空システム「パトリオット」ではなく、ロシア製S-400を選択した。後者を世界最高のシステムと評価した。