お祭りに出かけた父親と5歳児が出し物を見ていた時、この男の子は、「煙の出る」アイスクリームを売っているテントに気が付いた。父親は、男の子がアイスを食べたいとせがんだので、買うことにした。
しかし、子どもがそのアイスクリームを食べ始めると、突然発火し、顔にやけどを負ってしまった。このアイスには液体窒素が混ぜられていた。父親はパニックになり、目撃者が医者を呼んでいる間、素手で炎を消そうとした。
父親は、「息子がアイスを食べていると、突発火した」と、当時の様子を語った。
病院側は、被害者は顔と口に火傷を負ったが、必要な措置はすべて取られていると発表した。通常、アイスクリームの露店販売で使用される液体窒素が発火することはなく、火災の原因は報告されていない。