高濃縮ウラン原子炉の豪への提供 専門家がバイデン大統領に警告 

米国の一連の不拡散専門家らは、バイデン米大統領に宛てた書簡(7月26日付け)で、米英豪のパートナーシップAUKUSで潜水艦用の高濃縮ウランの原子炉をオーストラリアに提供することについて警告した。スプートニクが書簡のコピーを入手した。
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書簡では、核兵器には適さない低濃縮ウランではなく、兵器級の高濃縮ウランが入った潜水艦は「世界の核不拡散体制、ひいては米国の国家安全保障にネガティブな影響を与えるおそれがある」と述べられている。
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また専門家らは、高濃縮ウランの原子炉をオーストラリアに輸出することで、その後、他の国がAUKUSの例を引き合いに出して高濃縮ウランの独自生産または取得を正当化する可能性があることを懸念している。
専門家らは、フランスと中国がすでに海軍船舶の推進システムの燃料として低濃縮ウランを使用していることに言及している。
オーストラリア国防省は先に、同国の新政府は2023年3月までに原子力潜水艦の艦隊をつくるプログラムを英国及び米国と承認しなければならないことを確認したと発表した。
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