同相は、「計画され、予定されたスケジュールに従って、作業は速いペースで進んでいる。2024年には修復工事の多くが完了し、大聖堂が礼拝のため、そして市民のために公開されると確信している」と語った。
火災の被害を受けたノートルダム大聖堂の強化と安全確保の作業は2021年秋に完了し、今年の冬に修復作業が開始された。
ノートルダム大聖堂の火災
2019年4月15日、ノートルダム大聖堂で史上最悪の火災が発生した。大聖堂の尖塔が崩壊し、建物の枠全体が炎に包まれた。この火災で、樹齢100年の樫の木の梁からなる独特の屋根組みが焼失した。この梁はそれぞれが一本の木の幹からできていた。