南クリルの演習、「日本の抗議は無意味」=駐日ロシア大使

ロシアが南クリル諸島(日本側名称:北方領土)で予定している軍事演習に日本側が抗議したことを受け、駐日ロシア大使のミハイル・ガルージン氏は29日、出演したロシアの国営テレビでの番組内で「日本の方策は根拠薄弱で無意味だ」と強くけん制した。
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ガルージン氏は番組で、日本側の抗議を「根拠薄弱で無意味」と一蹴。日本側の抗議に根拠はないのは「クリル諸島が第2次世界対戦の結果として法律的根拠に基づいてソ連、ロシア領になったからだ」と述べ、クリル諸島のロシアの主権に疑いはないという従来の立場を強調した。また、日本側の抗議によって「ロシアのプランは変わらない」とした。
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一方、演習は第3国を標的としたものではないとして、「日本が心配する根拠は何もない」とした。
ロシア国防省は26日、大規模軍事演習「ボストーク2022」が8月30日から9月5日まで行われ、その一部は南クリル諸島で実施されると発表。これを受け日本政府はロシアに対し、南クリル諸島での演習実施を断念するよう要求した。
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