中国海警局の船4隻、尖閣諸島沖の領海に侵入 今年14件目

日本が実効支配し、中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で29日夕方、中国海警局の船2隻が日本の領海内に侵入した。日本のメディアが報じた。
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沖縄県の第11管区海上保安本部によると29日午後4時半ごろ、尖閣諸島の魚釣島(中国名・釣魚島)の沖合と久場島の沖合で、中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入した。うち1隻は砲らしきものを搭載しているとみられる。

海上保安本部は巡視船を航行させ、4隻に対し直ちに領海から出るよう警告を続けている。
尖閣巡る意見の相違、挑発ではなく対話で解決するよう日本に求める=中国国防省
尖閣諸島沖で中国海警局の船による日本の領海への侵入が確認されたのは、今月8日以来、今年で14件目となる。
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