沖縄県の第11管区海上保安本部によると29日午後4時半ごろ、尖閣諸島の魚釣島(中国名・釣魚島)の沖合と久場島の沖合で、中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入した。うち1隻は砲らしきものを搭載しているとみられる。海上保安本部は巡視船を航行させ、4隻に対し直ちに領海から出るよう警告を続けている。尖閣諸島沖で中国海警局の船による日本の領海への侵入が確認されたのは、今月8日以来、今年で14件目となる。関連ニュース