カムチャッカ沿岸 2時間で5回の地震

31日午前、太平洋カムチャッカ東部沖を震源地とする5回の地震が観測された。地震の詳細はロシア科学アカデミー統合地球物理学局カムチャッカ支部の公式サイトに掲載されている。
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ロシア科学アカデミーによると、「一連の地震の中で最も揺れが大きかったのは現地時間10時13分(日本時間7時13分)のもので、マグニチュード4.4。震源地はペトロパブロフスク・カムチャツキーから南東255キロ地点だった」と伝えた。
その地震の前、ほぼ同じ場所で2時間にわたりマグニチュード3.9から4.0の地震が4つ記録されている。
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ロシア非常事態省カムチャッカ地方担当局によると、これら地震は居住地区では感じられなかったという。
同局は「被害者や崩壊の情報はない。津波の恐れもない」としている。
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