それでも「党、政府、軍、国民の共同の努力により」平和の中で40年を過ごし、全面的な発展を成し遂げた中国にとって重要なのは「世界には平和はない」という考えを失わないこと、そのために国防をさらに強化することにある。社説によると、この10年間で人民解放軍の戦闘能力と軍備は強化されたが「外的脅威に然るべく対応するにはまだまだ不十分」という。
社説は「中国民は過去に他国からの侵略や戦争で苦しみ、何よりも平和を愛している」が「平和を国益に置き換えることはなく、嫌がらせに耐え続けることはない」としている。中国は先に攻撃を仕掛ける側にはならないが、必ず抗戦し「次々と勝利を重ねる」と結んだ。
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