ウクライナでの露特別軍事作戦

米国は武器提供だけでなくウクライナで砲手の機能も果たしている=ザハロワ露外務省報道官

米国によるウクライナへの武器供給には使い方の指導が伴うだけでなく、米国は砲手の役割と機能も果たしている。ロシア外務省のザハロワ報道官が2日、デイリー・テレグラフ紙によるウクライナ国防省諜報総局のワジム・スキビツキー報道官のインタビューについて、コメントした。
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同紙のインタビューでスキビツキー氏は「英国と米国はウクライナに軍事諜報用のあらゆる機器と情報を提供し、さらにリアルタイムで分単位のあらゆる情報を提供している」と公言した。高機動ロケット砲「ハイマース(HIMARS)」がどれだけ正確にロシア施設を狙えるかとの質問に答えたもの。同氏はまた、米国高官は標的に関する直接的な情報は提供しないが「ロケット発射前に両国の諜報協議レベルは存在する」と補足した。
ザハロワ報道官は「ウクライナ領内の戦闘行為への米国の直接的関与に関し、これ以上の説明は必要ともされない」と強調。
ザハロワ氏は、この場合、ウクライナ軍は米国兵器の運用者とも言えない、ウクライナ軍は運用者の助手である、とした。
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