ビシネベツキー副部長はニューヨークで開かれたNPT再検討会議2日目の一般討論演説で、チョルノービリ及びザポリージャの原子力発電所における安全保障の文脈で懸念が示されたことを受け、次のように反論した。
「我々の軍事行動はいかなる形でもウクライナの安全保障に脅威をもたらしていない。ロシア軍はこれらの発電所を一つの目的から制圧したにすぎない」
ビシネベツキー副部長によると、ウクライナでは民族主義の組織、及び外国人傭兵が核による挑発行為を組織できる状況が成立しており、それは破滅的な結果をもたらしうるとし、こうした動きを阻止することが作戦の目的であると指摘した。ビシネベツキー副部長は、「そうしたリスクは間違いなく存在する」と強調した。
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