ラブロフ外相は、NATO加盟国が自分たちの意図を隠そうとさえしないことに注目し、「今年6月にマドリードで開催されたNATO首脳会議では、安全保障分野における NATOのグローバルな安全保障上の責任が宣言され、欧州大西洋およびインド太平洋地域の安全保障は不可分であるという命題が提起された」と述べた。
「そしてもちろん、この作業で(米国とNATOは)現代の日本に見られる軍国主義的な機運を積極的に利用している。日本、またニュージーランドやオーストラリアは、われわれがいる地域におけるNATOの軍事インフラの拡大や、そこでのNATOの軍事活動のニーズに合わせたサプライチェーン形成と結びつく活動に積極的に引き込まれている」
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