「ミャンマーがASEANとの間に結んだ国内の安定に関する5条項から成るコンセンサスを履行するまで、ミャンマーの代表団を外相会談の場に招待しない」
ソクホン外相はこのように述べ、事態の明白な改善がみられた場合のみミャンマー代表団の再参加を認めるとした。
ミャンマーでは昨年2月に国軍によるクーデターが発生。非暴力民主化運動の旗手として知られ、クーデター前の国民民主連盟(NLD)政権の実質的な指導者だったアウンサンスーチー氏は拘束された。7月にはアウンサンスーチー氏の側近を含む民主活動家4人が処刑されるなど、軍事政権による弾圧が続いている。
30日には最大都市ヤンゴンで、反政府デモの現場で日本人男性が拘束されたと報じられていた。
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