中国 台湾付近での演習を少なくとも1日継続

中国人民解放軍(PLA)は、台湾周辺の海・空域での軍事演習を少なくとも1日継続する。同軍東部戦区が7日に発表した声明で明らかになった。
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声明では、「東部戦区は7日、台湾周辺の海・空域での合同演習・戦闘訓練を予定通り継続する」と述べられている。この作戦では空爆だけでなく、地上目標への攻撃も含まれている。
中国国防省が当初発表していた情報では、演習は3日間行われ、現地時間の8月7日12時 (日本時間の13時)に終了する予定だった。しかし、その時刻の約20分後、東部戦区から演習の続行が発表された。この演習が終了する正確な日時は明らかになっていない。
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