与正氏は「兄は高熱に苦しみ、重い症状だったが、防疫戦の中で看病しなければならない人々のことを思い、一瞬たりとも横になることができなかった」と語っている。
2022 年 5 月、金総書記は北朝鮮が新型コロナウイルスのために「突然」緊急事態に陥ったと発表した。北朝鮮は、金総書記の指示により「最大非常防疫体系」の中で、ウイルスの拡散を阻止し、できるだけ早く「感染源を根絶する」ため、全ての市・郡での都市封鎖を導入していた。
一方、正恩氏自身は、北朝鮮は新型コロナウイルスによる死者数を最小限に抑え(公式死者数は74人)、ウイルスとの闘いに勝利したと宣言した。
これより前、北朝鮮政府は、もし韓国当局が「新型コロナウイルスを北朝鮮に持ち込め」ば、韓国当局を壊滅させると脅していた。
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