同会議会合は7月29日に行われ、NASA(米航空宇宙局)、ロスコスモス、カナダ宇宙局、欧州宇宙機関、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の代表が参加した。ロスコスモスのユーリー・ボリソフ社長は7月26日、プーチン大統領への報告の中で、ロシアは2024年以降ISSから最終的に撤退することを伝えた。それまでにロシアは独自の軌道ステーションの建設着手を予定しているとも伝えた。NASA有人宇宙飛行部門の責任者キャシー・リーダース氏はロイター通信に対し、ロシアは少なくとも2028年までISSに残る予定であると米国に伝えたと明かした。関連記事中国人軍事評論家ら ロシアの国際宇宙ステーション脱退の責任は米国にある