ISS参加国、2024年以降の同ステーション利用について協力を確認

ロシアを含む国際宇宙ステーション(ISS)プロジェクトの全ての参加国は、2024年以降も同ステーションで活動を継続する意向を確認した。ISS多国間調整会議が10日に声明を発表した。
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同会議会合は7月29日に行われ、NASA(米航空宇宙局)、ロスコスモス、カナダ宇宙局、欧州宇宙機関、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の代表が参加した。
ロスコスモスのユーリー・ボリソフ社長は7月26日、プーチン大統領への報告の中で、ロシアは2024年以降ISSから最終的に撤退することを伝えた。それまでにロシアは独自の軌道ステーションの建設着手を予定しているとも伝えた。
NASA有人宇宙飛行部門の責任者キャシー・リーダース氏はロイター通信に対し、ロシアは少なくとも2028年までISSに残る予定であると米国に伝えたと明かした。
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