ホワイトハウス高官は12日のブリーフィングで、中国側の反応は異常で、その行動は扇動的、地域を不安定化させ、前例のないものであると指摘した。下院議長の台湾訪問は前例があるため、 台湾に対して軍事的圧力を行使する口実にはならない他、現状変更を許すものではなく、台湾海峡の安定に危険をもたらしている。
また、米国は台湾、及びそのパートナーに対し、支援を今後も継続するものの、「一つの中国」という政策には依然として忠実であるとした。
ホワイトハウスによると、ジョー・バイデン大統領と習近平国家主席の直接会談に向けた交渉が行われているという。また、米国は台湾との経済交流発展に向けたロードマップも用意している模様。
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