聯合ニュースは、北朝鮮の経済再生計画については、今年5月10日の尹氏の大統領就任式で触れられた。尹大統領はその際、自身が提起する「大胆なイニシアチブは北朝鮮の経済を大きく改善し、国民の生活レベルを向上させる」と指摘。北朝鮮は引き換えに非核化プロセスを開始しなければならないとした。
尹大統領は15日、南北朝鮮で祝われる日本の植民地支配からの解放記念日に際し、演説を行った。
尹氏は、ソウルは北朝鮮において、大規模な食糧プログラムを行い、製造や送配電インフラ構築を支援し、港湾や空港近代化事業に参加する用意があると述べた。
同氏はまた、北朝鮮の農業生産性向上、病院やその他医療インフラの近代化、投資・融資支援の国際イニシアチブ実現への支援を提案した。
尹大統領は演説の中で、韓日間の新たなパートナー関係構築を見込んだ1998年の共同宣言に基づき、日本との関係改善を約束した。
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