プライス報道官は15日の会見で「米国議会代表団はここ数十年間、台湾を訪問しており、今後も訪問を続ける」と語った。
こうした訪問は、米国指導部が「長い間」順守してきた「一つの中国」政策に完全に合致するものだという。
プライス報道官は、先のナンシー・ペロシ米下院議長の訪台に対する中国政府の反応は「過剰で、不当なもの」だったとの意見を示した。
また、プライス報道官は「中国政府の挑発行為に対する我々の対応は適切だった。我々は、緊張悪化を求めておらず、二国間関係に危機的状況をもたらす理由はないと考えていることを明確にした」と指摘した。
米国のエド・マーキー上院議員を団長とする議員団は14日夜、台湾に到着した。
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