米国防総省の発表では「ロイド・オースティン国防長官は本日(米国時間15日)、浜田靖一新防衛大臣と電話会談を行った。オースティン長官は、浜田大臣の就任を祝し、日米両国民の深い友情の絆を指摘し、日米同盟強化に向けた相互のコミットメントを再確認した」と述べられている。また、両大臣は、地域の安全保障と同盟に関する広範な問題について意見交換を行い、インド太平洋地域における「革新的」な防衛構想について協力する意志を表明したと伝えられている。一方、NHKの報道によると、会談では、中国が今月4日に実施した軍事演習で弾道ミサイルを発射し、日本のEEZ(排他的経済水域)内に一部が落下したことを強く非難し、地域のいかなる事態にも対応できるよう、日米が緊密に連携していくことで一致した。関連ニュース