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怪我を押して五輪に出場し優勝したシェルバコワ ドイツで手術へ

北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得したロシアのアンナ・シェルバコワ(18)が17日にドイツに向かい、ドイツのクリニックで手術を受けることが分かった。これは、ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・コーガン事務局長が、スプートニクとの取材で明らかにした。
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シェルバコワ本人もインスタグラム(ロシアはメタ社(フェイスブックやインスタグラム)の活動を過激派として認定し、その活動を禁止している)で、もうすぐ手術を受けること報告している。

「プロスポーツとは、自己献身を最大限に行うことです。残念ながら、長年の膝の怪我のため、自分の能力を最大限に発揮してトレーニングすることができません。数日後に手術を受ける予定です。でも私は、全てがうまくいくと思っています」

ソ連の功労トレーナーであるタチアナ・タラソワ氏は、シェルバコワが怪我から回復するように願っている。
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「安全な旅と早い回復を祈っている。私たちは皆、シェルバコワのことが好きで、とても愛している。共に彼女のことを想って過ごそう。シェルバコワは怪我をおしてオリンピックに出場し、優勝した。これは彼女が強い人間であることを示している」

シェルバコワは、現役のフィギュアスケート選手の中で最も多くのタイトルを手にしている。同選手は、オリンピックと世界選手権で優勝した他、ロシア選手権で3連覇を果たし、欧州選手権で2度銀メダルを獲得している。
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