バイデン米大統領、インフレ抑制法案に署名

ジョー・バイデン米大統領は16日、自身が発案し、先に議会で承認された4300億ドル(約58兆円)規模のインフレ抑制法案に署名した。
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署名式の模様は、ホワイトハウスのサイトで配信された。先に、バイデン大統領は、議員らによって法案が承認されたことについて良いニュースだと評価していた。
バイデン政権が「インフレ抑制法」と呼ぶこの文書は、3700億ドルをクリーンエネルギーや気候変動対策に、640億ドルを医薬品や健康保険料のコスト削減に割り当てている。
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説明資料によると、今回の税制改革は3000億ドルの財政赤字削減効果があるとされている。また、富裕層や大企業には「所得税」を負担させ、年収40万ドル以下の人への負担は増やさないとしている。
一方、共和党はこの法案を批判。年収が40万ドルを超える人たちだけに増税が課されるだけではなく、一般の米国人にも負担を強いることになると主張している。
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