国連事務総長、トルコ大統領が18日にウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と会談へ

国連のアントニー・グテレス事務総長とトルコのエルドアン大統領が18日、ウクライナ西部のリヴォフ(リヴィウ)を訪問し、同国のゼレンスキー大統領と会談する。国連の発表をもとに世界各国のメディアが伝えている。
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国連の発表によると、18日に国連・トルコ・ウクライナの3者サミットが行われる。ウクライナ南部のザポリージャ原発をめぐる状況や穀物輸出問題の進捗などが議論されるとみられる。
グテレス事務総長はウクライナとの2者会談も予定している。また、19日には穀物輸出の拠点となっている南部のオデッサ港を訪問するほか、ニューヨークへの帰途でトルコのイスタンブールにある穀物輸出共同調整センター(JCC)にも足を運ぶという。
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ウクライナ訪問はロシア側にも通達された。現時点でグテレス事務総長は、モスクワを訪問する予定はないとしている。
トルコのエルドアン大統領はウクライナやロシアの穀物を世界市場に輸出するための「仲介外交」に尽力し、7月22日には国連とともに穀物合意を成立させていた。
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