同社は声明で、「2022年初頭以降、マイクロソフトは、主にNATO加盟国、特に米国、英国、バルト三国、北欧、東欧諸国の30を超える組織および個人のアカウントを標的としたシーボーギウム・キャンペーンを調査した」と発表した。
さらに声明では、「このキャンペーンは、定期的にフィッシングを行い、認証情報や情報を盗み出すなどの行為を行っている。さらに、特定の国に関するナラティブを形成するために、ハッキングやリークを行っている」と述べられている。
同社によると、ウクライナの公共部門に対してもハッキング攻撃が行われていたが、攻撃者にとってウクライナの優先順位は高いものではなかったという。
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