情報筋によると、さらに多くの国がロシアを公に批判することを拒否している。
同通信社は、「いくつかのケースでは、西側諸国は具体的な行動を起こすことを避けている。議決時の棄権の増加は、公然とロシア政府に対抗することを望んでいないことを意味している」と報じた。
国連大学の研究者、リチャード・ゴーワン氏は、ロシアを罰する「合理的な方法」を見つけることは、時間の経過とともに難しくなってきていると指摘した。
また、反ロシア対策への支持は低下しているが、それは、「3月の国連決議がピークであった」ためだと、ロイター通信に対しアジアのある上級外交官は強調した。
「レッドラインを越えない限り、誰もこれ以上の行動を望んでいない」
関連ニュース