ガーディアン紙の報道によれば、英国農民組合はトラス外相とライバル候補のスナク前財務相に対し、農業支援の施策を討議するよう提案したところ、提案に賛成したのはスナク氏だけだった。
英国農民組合のミネット・バターズ会長は、「場所は問わないので、どにかく会ってくれるよう提案した。オンラインでもいい。場所やその他の条件の縛りはないからと。ところがそれも無理と言う返事だった。この話は農業に限ったことではない。食料は非常に重要なテーマであり、水もまた、万人にとって、特にこうした状況にあっては非常に重要なことだ」と述べている。
英国の農家は、Brexit(EU離脱)で諸外国との貿易協定の条件が変わったために問題に直面している。農家らはEU離脱で英国の農業は脅威のさらされると憂慮を抱えている。
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