ファーウェイがソロモン諸島にブロードバンド用通信塔を建設へ

ソロモン諸島政府は中国のファーウェイとの間に全国ブロードバンドネットワーク(SINBIP)プロジェクトの一環として、161基の通信塔を建設する契約を締結した。ソロモン・タイムズが報じた。
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プロジェクトの総工費約6600万ドル(89億円)は、中国輸出入銀行からソロモン諸島当局へ年利1%、20年の返済期間のソフトローンで賄われる。
ソロモン・タイムズ紙は、SINBIPプロジェクトは融資期限中に融資全額と利子の返済に十分な収益を上げだろうと書いている。
着工予定は2023年初頭。ソロモン諸島政府は2023年11月の南太平洋諸国が参加する総合競技大会「パシフィックゲームズ(Pacific Games)」に工事を完了し、「地方を問わず、全国民が大会を楽しめる」ことを目指している。
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