米海兵隊はV-22オスプレイの運用を継続

米海兵隊は、飛行中に機体が傾く原因となった不具合が見つかった垂直離着機V−22オスプレイの運用を続ける。パイロットは、緊急事態の発生を防止したり、状況に対処して解決するための追加の指示を受ける。ディフェンスニュース(Defense News)が19日、報じた。
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米海兵隊のステンガー報道官はディフェンスニュースに、海兵隊はオスプレイの不具合を2010年から認識しており、パイロットは危険な状況に的確に対応する訓練を受けたと語った。
ディフェンスニュースは、この不具合による事故で犠牲者は出ていないため、対処することができると報じている。
米海兵隊は現在、196機のオスプレイを保有しており、総飛行時間は約53万3000時間。
米空軍特殊作戦司令部は19日、この技術的問題により、日本に配備しているオスプレイの飛行を18日に停止したことを確認した。
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