共同通信や日経新聞などによると、ニューヨーク外為市場の円相場は現地時間午前8時半現在、136円95銭~137円05銭で取引されている。米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会による金融引き締め(利上げ)観測が広まり、より利回りが見込めるドルが買われ、円が売られる動きが進んだ。円相場をめぐっては2日、東京外国為替市場で1ドル=130円台前半をつけ、約2ヶ月半ぶりの円高ドル安水準となっていたが、わずか3週間で元の水準まで戻ってしまった。関連ニュース