「おやつに、料理の食材に、現在EUで「新規食品」として3種類の昆虫が認可されていることをご存知でしょうか?」
欧州委員会は上記のような文言をツイッターに投稿。同委員会は、ヨーロッパイエコオロギ、ミールワーム、トノサマバッタを食べることを推奨しており、欧州食品安全機関は蛾の幼虫も食品リストに追加している。
しかし、この投稿に対して、ジューシーなステーキの代わりに脂肪分の多いミールワームやカリカリのトノサマバッタを食べようというツイッターユーザーは現れなかった。
ユーザーのArnth Velturuさんは、「それならあなたがご自分で食べてください。私は両親や祖父母が教えてくれたものを食べるのが好きなのです」と憤慨している。Svenさんも 「どうもありがとう。 でも結構です。私は、欧州の古い価値観や食べ物が好きなんだ」とコメント。Sisifo080さんは、「私は、EUはイタリアにとって、イナゴの侵入よりも破壊的なものだと思っていた。でも自分が考えていたのはこういうことじゃない」とジョークを飛ばしている。Frank Zappaさんは、「あなた方は犯罪者だ。情状酌量の余地なく起訴され、永遠に刑務所で過ごすことになる」と、きっぱりと言い放っている。
スプートニクは以前、英国ではバッタ、コオロギ、ミールワームが「エコロジカルな食品」として広まっており、健康に関心のある若者が、毛嫌いすることなく「代替タンパク質」に移行していると報じた。
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