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移植された医療機器を掃除するマイクロロボットが開発される

英国の研究者が開発した医療用のマイクロロボットが、体内に移植された医療機器に付着したカルシウムを除去することに成功した。この開発研究をまとめた論文が、学術誌「IEEE Transactions on Biomedical Engineering」に掲載されている。
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英エセックス大学の研究者らは今回、45ナノメートルサイズのマイクロロボットを開発し、このロボットは、体内の動脈と静脈をつなぎ合わせる人工の血管(シャント)の内部に沈殿したカルシウムを除去することに成功した。
シャントは、使い続けることで内部に沈殿物が蓄積していき、その結果、内部が狭くなり、柔軟性が損なわれることがある。そのため、シャントの移植を受けた患者は、生涯を通じてシャントの交換手術を繰り返し受ける必要がある。
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そういった「詰まり」を取り除くために開発されたマイクロロボットを体内に入れると、医療者らは磁気でロボットを体内の適切な場所まで誘導することができる。そして、ロボットが沈殿物を除去する作業を終えると胃に移動させ、その後、ロボットは人体から自然に排泄される。こうすることで手術を行う必要がない上に、手術に伴う感染症の発症リスクを回避することができるという。
研究者らは、このマイクロロボットをヒトを対象とした臨床実験に使用することを計画している。
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