当局の発表によると、8月22日時点で負傷者は1315人に達している。直近の24時間で犠牲になった市民の数は41人で、そのうち16人が児童だという。これまでの大雨により9万5千棟が全壊したほか、22万棟が被災した。直近の24時間で倒壊した家屋は3万棟に達し、さらに10万棟以上が被災した。南アジア及び東南アジアでは、降水量が例年よりも3割から4割近く多い。洪水や土砂崩れはパキスタンのほか、インド、スリランカ、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ、マレーシア、その他の国々でも発生している。