サウジによる減産示唆の報道、ブレント原油が1バレル=100ドルまで上昇 

主な産油国が減産する可能性を示唆したとサウジアラビアのエネルギー相が発言したことを受けて世界の原油価格は3.8%上昇し、ブレント原油は8月21日以来初めて1バレル=100ドルを上回った。
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日本時間24日午前2時56分の時点で、ブレント原油先物10月物の価格は、3.81%増の100.16ドルとなった。WTI先物10月物は、3.84%増の93.86ドル。
原油価格の安定に向けて主な産油国が減産する可能性を示唆したというサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相による発言を受け、OPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの主要な産油国は減産に踏み切るとの見通しが強まり、価格上昇につながった
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