会見で西村氏は、「引き続き状況をよく注視しながら、両社と密接に意思疎通を図りながら、官民一体となって我が国のエネルギー安定供給に万全を期していきたい」と述べた。
また、この件について日本政府がロシア政府に働きかけなどの対応をおこなっているのかという記者の質問に対して、「ロシアとの関係においては、必要なやりとりはおこなってきているが、外交上のやりとりでもあるので、これ以上のことは控えたい」と述べた。
ロシアのミハイル・ミシュスチン首相は2日、「サハリンスカヤ・エネルギヤ」を「サハリン2」の新たな運営主体として設立する法令に署名した。