新手のカンニング インドの学生、指紋を切り取り友人に代理受験を頼むも御用

インドのヴァドーダラー市で、2 人の若者が地元の鉄道会社の就職試験で不正を行ったとして拘束された。その方法とは、指の皮膚を剥がすことによって指紋認証を逃れようとするにわかには信じられないものだった。インドテレビ局「NDTV」が伝えている。
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「NDTV」によると、この就職試験では受験者全員が指紋による本人確認が求められ、それによって主催者は不正の発生を減らしたいと考えていた。しかし、ビハール州出身の2 人がこのシステムを回避しようとした。
受験の申請を行ったマニッシュ・クマール容疑者は試験の準備として親指の皮膚を切り取り、ラジャグル・グプタ容疑者は友人のためにその皮膚を自分の指に貼り付け、試験の合格を目指した。青年が生体認証スキャナーを数回通過できなかったため、計画は失敗に終わった。職員が彼の不正を疑い、警察に通報した。
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警察は、「試験の前日、クマール容疑者は熱したフライパンに左手の親指を押し付け、水ぶくれを作った。彼はその皮膚を刃物で剥がし、グプタ容疑者の指に張り付けた。彼は試験の前に生体検査があることを知っていた」と発表している。
現在、両学生は詐欺と書類偽造、犯罪共謀の疑いで拘束され、起訴されている。こうした罪状により、2人の若者は最高5 年半の懲役を言い渡される可能性がある。
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