新型保険は民間人の宇宙旅行が一般化するまでに商品化を目指したもの。共同通信の消息筋情報によれば、従来の宇宙関連の保険といえばロケット、人工衛星などの物損の場合の補填に特化したものに限定されていることから、この新型保険は世界初の商品となりうる。関係者の一人は、宇宙旅行 というのは、誰もが一度は怖いと思いをするため、この新商品が旅行者の不安感を取り除き、宇宙旅行産業の振興に役立つよう期待していると述べている。日本の損害保険会社は宇宙分野での商品普及に向けた取り組みを強化している。例えば、東京海上日動火災保険は、宇宙旅行者および飛行士の健康モニタリングサービスの開始を計画しており、損保ジャパンも8月に衛星打ち上げの失敗、その打ち上げやり直し費用を補償するサービスを開始している。