ウクライナでの露特別軍事作戦

攻勢しかけたウクライナ軍に「大規模な損失」=ロシア国防省が発表

ロシア軍国防省は30日、この一昼夜の間にウクライナ南部ニコラエフ~クリボイログ方面などで攻勢をしかけたウクライナ軍を壊滅させ、1200人以上の戦闘員を殲滅したと発表した。
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「ゼレンスキー直々の指示によってウクライナ軍がニコラエフ~クリボイログ方面やその他の方面でしかけた攻勢が壊滅した結果、敵は大きな損失を被った。ロシア側の効率的な動きによって戦車48台、歩兵戦闘車46台、その他の装甲車37台、大口径の機関銃を備えたテクニカル(戦闘車両の一種)8台、1200人以上のウクライナ軍兵士を殲滅した」

ロシア軍はウクライナ西部から投入された第128独立山岳強襲団の部隊を壊滅させ、5人が武器を棄て投降した。ロシア空軍も5つのウクライナ側司令部、3つの武器弾薬庫、52の砲兵部隊を破壊したとしている。
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また、ロシア側はドネツク人民共和国でもナショナリズム組織「クラーケン」の戦闘員や外国の傭兵ら約100人を排除。ドニエプル州でも200人の戦闘員、40人の外国人傭兵を殲滅することに成功したとしている。
一方、ロシアの防空システムによってニコラエフ州でウクライナ軍の「Su-25」戦闘機2機、ハリコフ州で無人航空機5機が撃墜された。
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