フィンランド首相、エネルギー危機を受け戦時経済への移行を表明

欧州を襲ったエネルギー危機を受け、フィンランドは戦時経済の条件へと移行する。サンナ・マリン首相が表明した。
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現地メディアが引用しているところによると、マリン首相は「我々は戦時経済の条件を生きているようである。これは普通ではない経済的な事態である」と発言した。
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マリン首相はエネルギー危機の深刻さを指摘し、この克服には極端な措置が必要であると強調した。それと同時に、困難な状況の解決に際し、欧州委員会の支援にも期待を示した。
マリン首相は、危機克服のためにはエネルギー価格の上限設定が有効と指摘している。
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