インド 米国からの対露制裁要求を強く拒否

もし、米国政府がインド政府に条件を提示しても、インドとロシアとの関係継続を思いとどまらせることはできない。インドには自国の戦略的利益があるためだ。インドの作家でジャーナリストのウレフ・ N・P氏が、オーストリア紙「Wiener Zeitung」の記事でこのように述べている。同氏は米国に対して、インドを属国とみなさないようにと訴えている。
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ウレフ氏は、「米国がインドに条件を提示したり、ロシアとの関係継続を思いとどまらせることができると考えているのなら、我々の答えはこうだ。『我々は属国ではない』 米国は、インドが米国の敵を自らの敵だとみなすことを期待することはできない」と述べている。
中立国と見せかけながら、密かに親ロシア的立場に移行するインド
ウレフ氏は、インドには自国の戦略的利益があると述べた上で、ロシアとの軍事協力は何十年も続いているため、この協力関係はインドにとって極めて重要であると強調している。また、同氏は、インドはロシアの天然ガスを安価で購入することができるだろうと述べている。
またウレフ氏は、インドの国民の多くは、対露制裁を拒むナレンドラ・モディ首相率いるインド政府を支持すると指摘している。
同氏は、「1947年のカシミール紛争、1961年のゴア紛争、1971年のバングラデシュ紛争(独立戦争)など、多くの深刻な紛争において、ロシアは欧米の厳しい措置に直面するインドを支持してきた」と述べている。
インドとロシア ルピーとルーブルの交換を検討
最後にウレフ氏は、米国はウクライナ政府に武器を送っているが、その武器で民間人が犠牲になっていると非難している。
これよりも前、スプートニクは、インド最大の天然ガス供給企業「GAIL」がロシア国営天然ガス企業「ガスプロム」と天然ガス輸入について交渉中であると報じた。
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