ザポロジエ原発の安全性を巡る状況

ウクライナ側からの新たな挑発に備え、ザポリージャ原発の安全対策を強化

ウクライナ軍は1日の朝、ザポリージャ(ザポロジエ)州エネルホダル市の住宅地に対して発砲を行い、中心部の地区では複数の砲弾が爆発した。また、ザポリージャ原発の敷地内も砲撃を受けた。エネルホダル市への大規模な砲撃の後、同原発から数キロ離れた場所にウクライナ人上陸部隊60人が上陸した。
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ザポリージャ州の行政主要評議会のウラジーミル・ロゴフ氏によると、破壊工作グループはすでに特定され、砲撃が行われたという。当局の発表によると、上陸部隊のうち最大で40人が死亡した。
ザポリージャ原発では、砲撃やウクライナ上陸部隊の上陸により、安全対策が強化された。ロゴフ氏によると、ウクライナ側からの新たな挑発に備え、全軍が最高レベルの準備態勢に入った。また、ウクライナ軍上陸部隊の3人が捕虜となり、うち2人が重体であることが判明した他、ウクライナ軍上陸部隊12人がまだ戦闘行為を行っているという。
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