チェクンコフ氏によると、外国企業はクリル諸島で導入された優遇措置や先進的な開発地域体制に関心を寄せているという。同氏は、「投資に関する会議では、クリル諸島でのビジネス展開に強い関心を示す外国人を招いた。東方経済フォーラムは、この関心を現実的な協定に変える手助けをしてくれるだろう」と述べた。
第7回東方経済フォーラムは、9月5日から8日までロシア極東ウラジオストクで開催される。日本や韓国などのロシアの非友好国の代表もこのフォーラムに参加する。チェクンコフ氏が特に強調しているように、日本も韓国も、政治には触れずにビジネスレベルでロシアと協力関係を築く用意があるのだ。
ロシアのプーチン大統領は、東方経済フォーラムのゲスト向けの歓迎メッセージで、このフォーラムがロシアとアジア太平洋地域の国々とのビジネス関係を構築し、投資や技術革新の誘致に大きく貢献するとともに、ロシア極東の豊かな経済・社会の潜在力をより完全に引き出すことに貢献していると述べている。
スプートニクは以前、ロシアが韓国の起業家にクリル諸島を含むロシア極東に投資するよう呼びかけたと報じた。
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