日本は平和憲法の束縛を解こうとしている 中国外交部

中国外交部の汪文斌公式報道官は9月1日のブリーフィングで、日本は平和憲法の束縛を解き、かつての軍拡の道に戻るための口実を模索し、ある一定の期間、「中国の脅威」を執拗に主張し続けたと指摘した。
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「中国はこの問題に関しては、再三にわたって自国の立場を説明してきた。一定期間日本側は「中国の脅威」を執拗に誇張し、攻撃的軍事力確立の口実となるミサイル計画やいわゆる報復攻撃能力を継続的に開発してきた」

汪報道官は、「この背後には、平和憲法の束縛を解き、かつての軍拡の道に戻りたいという日本政府の欲望が隠れている」とし、「第二次世界大戦後に確立された国際秩序を日本が損なおうとしていることに国際社会は警戒を高めるべきという危険信号を世界に発している」と指摘した。
先に、日本の防衛省が2023度予算として過去最高の5兆5950億円の概算要求をしたことが明らかになった
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