「西側の破壊的、政治的提案によってG20共同声明がまとまらなかった」 露エネルギー省

露エネルギー省は2日、インドネシア・バリで閉幕したG20エネルギー相会合の共同声明がまとまらなかったことについて、「西側諸国の破壊的、政治的な提案」のせいだとする声明を発表した。
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「G20エネルギー相会合は西側の破壊的で政治的な提案のために共同声明を採択することなく閉幕した。一方で、エネルギー分野の機能に関する多くの喫緊の課題へのアプローチについては一致することができた」

また、会合でロシア代表団は、西側諸国による一方的な対露制裁はエネルギー供給の遮断や燃料価格の世界的な高騰をもたらすと指摘。加えて、ロシア経済のエネルギー部門や制裁にも関わらず安定的に機能し続けると述べた。
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