ザポロジエ原発の安全性を巡る状況

ザポリージャ原発職員の献身的努力を確認=IAEA事務局長

国際原子力機関(IAEA)の専門家らは、ザポリージャ(ザポロジエ)原子力発電所周辺で困難な状況が続く中、献身的に活動する職員らの姿を目撃した。世界はこの事態を知る必要がある。IAEAのラファエル・グロッシ事務局長が記者団に指摘した。
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グロッシ事務局長は記者会見の中で次のように発言した。

「私にとって活動はいま始まったばかりである。我々は最初の分析を行った。我々は発電所職員の献身的な活動を目撃した。かなり複雑な状況があるものの、彼らは専門家として自らの職務を遂行している」

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グロッシ事務局長によると、IAEAの専門家らは長期的に原発に滞在し、引き続き状況の分析と現場周辺での戦闘行為に伴うリスクの分析を行うという。
グロッシ事務局長は1日にザポリージャ原子力発電所に到着し、代表団は原発敷地内を見学、発電所の施設を確認した。また、ウクライナ軍による砲撃の形跡も確認した。
原発があるエネルゴダル行政府のアレクサンドル・ボルガ首長によると、IAEAのメンバーのうち8人から12人が発電所に残り、グロッシ事務局長をはじめとするその他の専門家らは既に同地域を退去したという。
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