ミシェル氏は、独紙「南ドイツ新聞」など複数の海外メディアに対し、「我々は今日この問題を見つけたわけではない」とし、欧州委員会から電気・ガス料金の引き下げ方法についてまだ具体的な提案がなされていないことを説明した。
ミシェル氏によると、27カ国・政府の代表が参加する欧州理事会では、すでに2021年10月に初めてこの問題を議論し、その後も再三にわたって議論された。「そして、我々は欧州委員会に対し、具体的な提案をするよう何度も求めてきた」と主張した。
ミシェル氏によれば、市民にとって、家庭にとって、EUの企業にとって、ガス・電気料金の値上げは「災難」である。「1日も無駄にできないし、あと数週間、数カ月と待っている余裕はない。できるだけ早く提案すべきだ」と訴えた。
関連ニュース