韓国でソウル安保対話が開始 7日には日韓国防次官が会談

9月6日、韓国で「ソウル安保対話」がスタートした。この対話は朝鮮半島およびアジア太平洋地域の平和維持のための国際協力の場となる。聯合ニュースが報じた。
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聯合ニュースによれば、対話には54か国、国連、EU、NATOの代表のほか、安全保障の分野の独立専門家らが参加している。初日の6日は、宇宙の安全保障に関する国際協力を話し合う作業 宇宙安保ワーキンググループ(SSWG)が始動した。初回の会議ではおよそ150人の公式人のほか、37か国からの専門家らが参加した。
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明日7日には韓国国防省の申範チョル(シン・ボムチョル)次官と日本防衛省の岡真臣・防衛審議官が会談を実施する。日韓の国防次官の対面会談は2016年を最後に過去6年実現されていない。
同日6日、「ソウル安保対話」に合わせる形で韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の国防次官会議が開催され、ミャンマーを除くASEAN加盟9か国が参加している。
「ソウル安保対話」は2012年から開催。今年は3年ぶりの対面での対話となっている。
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