時事通信の報道によると、「各国首脳らによる一般討論演説が20日から始まるのに先立ち、岸田首相は19日にもニューヨーク入りする案が浮上している」という。
会談が実現した場合、「岸田首相は、台湾問題を含む中国の諸課題に緊密に連携していくことや、日米同盟の抑止力・対処力強化を確認したい考え」だと指摘されている。
先に、ホワイトハウス報道部は、バイデン氏が9月18日にニューヨークへ移動し、19日および20日の第77回国連総会に出席すると発表した。
国連総会のハイレベル会合は、各国代表団が一堂に会する。ロシア代表団はセルゲイ・ラブロフ外相が団長を務める。これに先立ち、ロシアのネベンジャ国連常駐代表は、9月1日現在、ロシア代表団の誰一人として米国のビザを取得していないと国連のグテーレス事務総長に書簡で報告した。ネベンジャ国連大使はグテーレス事務総長に対し、米国との対話の中で、ビザ発給を働きかけるよう要請した。
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