ミャンマー、ロシアで石油製品の購入を開始 ルーブルで支払う用意がある=首相

ミャンマーのミン・アウン・フライン首相は第7回東方経済フォーラム(EEF)で、同国がロシア産石油製品の購入を開始しており、数日以内にディーゼル燃料の最初の供給を受けると発表した。
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ミン・アウン・フライン首相は「ロシアからミャンマーへの石油製品の供給は、すでに成功裏に行われている。数日のうちに、我々はロシアからディーゼル燃料の最初の供給を受ける」と述べた。
同氏はロシアとミャンマーが石油製品の供給をルーブルで支払うことに移行できるかどうかという質問に対し、「支払い方法に関しては、ロシア側が受け入れる通貨の支払いシステムで支払いを行う。他の通貨の場合、受け取りと送金に多くの制限があるため、ルーブルでの支払いにより我々の取引が簡素化される。したがって、この問題が解決されれば、ルーブルで支払うのは良いことだ」と答えた。
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東方経済フォーラムは9月5~8日に、ウラジオストクのルースキー島にある極東連邦大学のキャンパスで開催されている。
これより前、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ミャンマーはロシアにとって友好国であり、「長期的なパートナー」であると述べていた。
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