日本の政治家と旧統一教会のつながり

日本 自民党議員379人中179人が旧統一教会と接点

日本の与党・自民党は8日、所属する国会議員の179人が旧統一教会と何らかの接点があったと発表した。朝日新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
これは、自民党が8月26日から党内で調査を行ったところ明らかになった。衆参両院の議長を除く自民党の国会議員の数は379人であるため、約半数の議員が同宗教団体と関わりがあったことになる。これらの議員は、旧統一教会の関連団体への祝電や、関連団体の会合に出席したことがあるという。
安倍晋三元首相襲撃事件
岸田首相「国葬を執り行うことが適切であると判断した」国会閉会中審査
関連団体の会合に祝電やメッセージを送った議員は97人と最も多く、会合への出席については、秘書の代理出席が76人、議員本人は96人、議員本人が出席・講演したのは20人だった。
NHKによると、自民党の茂木敏充幹事長は8日の記者会見で、この調査結果を「大変重く受けとめている。今後は旧統一教会とは一切関係を持たないことを党内で徹底していく」と述べた。
関連ニュース
自民党、旧統一教会と関係断絶の方針 岸田首相が陳謝
旧統一教会問題で日本内閣支持率が52%から36%に低下=世論調査
コメント