これは、自民党が8月26日から党内で調査を行ったところ明らかになった。衆参両院の議長を除く自民党の国会議員の数は379人であるため、約半数の議員が同宗教団体と関わりがあったことになる。これらの議員は、旧統一教会の関連団体への祝電や、関連団体の会合に出席したことがあるという。
関連団体の会合に祝電やメッセージを送った議員は97人と最も多く、会合への出席については、秘書の代理出席が76人、議員本人は96人、議員本人が出席・講演したのは20人だった。
NHKによると、自民党の茂木敏充幹事長は8日の記者会見で、この調査結果を「大変重く受けとめている。今後は旧統一教会とは一切関係を持たないことを党内で徹底していく」と述べた。
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