マスク氏相手のドージコイン訴訟 2580億円の賠償請求にさらに7人の原告

マンハッタン連邦裁判所は、ドージコインを使って、ピラミッドスキームを操作したとして、イーロン・マスク氏に総額2580億ドルの損害賠償を請求する集団訴訟への修正案を受理した。ロイター通信が報じた。
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修正版の訴状には当初の原告の他、ドージコインに投資した7人が新たに加わった他、原告の数も増え、当初のイーロン・マスク氏とテスラ社、スペースX社の他にさらに6社が列挙され、訴えの組み立て方にも一部変更が加えられた。
原告団はマスク氏および同氏の所有する企業がドージコイン価格を故意に36000%引き上げ、そのピークに達するよう操作したと主張し、マスク氏とパートナーらは当初からドージコインは事実上、価値を持たないことを知りながら、宣伝、投資を続ることでその他の投資家を引き込んだとしている。
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ドージコインに関して、マスク氏と同氏の所有する企業を相手取った最初の訴訟は、2022年6月に提起されている。
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