2001年9月1日、同時にハイジャックされた旅客機4機のうち、2機がニューヨークの世界貿易センタービルへ、1機が国防総省へ乗客を乗せたまま突入。世界貿易センタービルの南北両棟は炎上し、まもなく崩壊した。現場では、崩壊直前までビルに閉じ込められた人々の救助活動を行っていた救急隊員も瓦礫の下敷きに。412人が犠牲となった。一連のテロにより、2977人が死亡、2万5000人以上が負傷。米国国内のみならず世界中を震撼させる出来事となった。